第17回相楽杯 高齢者交流剣道大会 2023.9.4
9月2日(土)~3日(日)福島県高齢剣主催の相楽杯剣道大会に、神奈川県から31名が参加しました。行きのバス内では「神奈川県高齢剣讃歌」を皆で歌いながら、士気を高めました。
※この讃歌の歌詞とプレイヤーを、ホームページに掲載しています。ホームページメニューの4番目に「高齢剣讃歌」があります。ぜひご覧になって下さい。
その成果があってか、1日目の団体戦でAチームが優勝することができました。
優勝までの4試合のすべてがヒヤヒヤドキドキの大変面白い展開で、応援してくれている神奈川高齢剣の仲間はハラハラドキドキの手汗握る試合だったようです。
1回戦:対山形県Bに3-2で勝ちました。大将櫻井先生のお陰でした。
2回戦:対茨城県Aに3-1で勝ちました。この試合も大将戦までもつれての勝利でした。
準決勝:対福島県Bに3-1で勝ちました。副将戦で勝敗が決したせいか、大将戦の負けは決勝戦に力を貯める作戦か?
決勝:対山形県Aに2-2の本数勝ちで優勝となりました。大将戦の引き分けで優勝が決定しました。
対戦表を見ていただくと、どの試合も簡単ではありませんでした。
特に決勝は先鋒と次鋒が敗れて、崖っぷちに立たされました。しかし中堅、副将が二本勝ちして踏ん張り、大将が引き分けての本数勝ちでした。まるでドラマのような展開で、僅差の薄氷を踏むような大逆転の勝利でした。
これも振り返って見れば、敗れたとはいえ先鋒・次鋒が1本取っての負けだったからこそで、5人全員で力を合わせて勝ち取った優勝でした。また神奈川県高齢剣の仲間の熱い熱い応援があったからで、そういう意味では神奈川県全員の力が結集した優勝だと強く感じました。
Bチームは、1回戦で2-2の引き分けとなり、代表決定で惜しくも敗れました。その相手が決勝戦で戦った山形県Aチームでした。
2日目の個人戦では、7名が入賞しました。
寿組(80歳以上): 宮川繁英(横須賀)優勝
特組(75~79歳): 櫻井章央(鎌倉)準優勝、坂上和弘(横須賀)3位
A組(70~74歳): 板垣好彦(横須賀)優勝、木村守男(横須賀)3位
B組(65~69歳) : 小川仁司(保土ヶ谷区)3位
C組(60~64歳) : 中村俊和(鶴見区)3位
帰りのバス内は祝勝会のように大いに盛り上がりました。
下記の11枚の写真の他に、相楽杯の雰囲気を伝えるアルバムを作成しました。