武道大会に優勝して 土屋 誠(都筑区剣連) 2024.06.07
拝啓
向暑のみぎり、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、この度は神奈川県男子代表チームの先鋒を仰せつかり第46回全日本高齢者武道大会に出場させて頂き誠にありがとうございました。最強の先輩方の足を引っ張る事なく良い流れで繋いでいこうと一心不乱に挑みました。
神奈川県代表チームは順調に勝ち進み、気が付けば栃木県との決勝戦、ここまでは無敗であったものの、慎重になりすぎた私が引き分けてしまった事で、良い流れを作れず、これが団体優勝出来なかった一番の敗因であったと深く反省しております。
気を取り直して挑んだ個人戦。先ほど戦った他県の代表選手を含む困難なリーグでしたが、何とか通過できました。決勝トーナメントでは警察関係、自衛隊関係、教員関係、実業団関係など有名な先生方ばかりで、とても緊張しました。 5回戦では神奈川県の岩崎先生、準々決勝も神奈川県の石井先生、更に準決勝でも神奈川県の鈴木先生と対戦させて頂き、ここまで勝ち上がる神奈川県の先生方の強さを改めて痛感致しました。
決勝戦では東京都の鈴木先生との対戦に大苦戦でしたが、最後は私が上段で一番大切にしている技「諸手面に対する片手切り落とし面」で何とか個人優勝する事が出来ました。これもひとえに神奈川高齢剣の岩尾名誉会長を始め、佐藤会長、その他、数々の先生方に厳しい稽古をつけて頂いているおかげと大変感謝しております。
来年も、もし神奈川県代表に選出して頂けた際は、団体戦の優勝旗を神奈川に持って帰る事を目標に精進してまいりたいと思っております。皆様、今後ともご指導ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
敬具
☆☆☆以下は、「土屋先生の雄姿」を、広報が独自で作成したものです。