第35回全国健康福祉祭（通称「ねんりんピック」）えひめ大会が、10月28日～31日愛媛県で行われました。

全国から67の県と政令都市チームが愛媛県武道館に集結して、予選リーグ戦と決勝トーナメント戦を繰り広げました。

神奈川県からは横浜市、川崎市、相模原市、神奈川県代表の4チームが出場しました。

 

予選リーグ戦は、4チームないし5チームで16ブロックに分かれ、それぞれのブロック内の2チームと対戦します。

リンク方式といって時間短縮の方策とききました。

各ブロック1位のみの16チームが2日目の決勝トーナメント戦に出場できます。

 

ブロック全チームと戦わないため、悔しい思いをするチームが出てきます。

たとえ2勝しても、対戦しないチームも2勝した場合、勝者数の多い方が1位となります。

勝者数も同数であれば、取得本数の多い方が1位。

これも同数の場合は抽選で1位を決定します。

 

今回決勝トーナメント戦に行けた神奈川県チームは、川崎市と県代表の2チームでした。

※2チームの成績表

特に県代表チームは、5チームのリーグ戦で厳しい戦いを強いられました。

対戦しない2チームの内和歌山県チームが2勝、5勝者、7取得本数で終了しました。

 

その時点で県代表チームは、愛知県に２－１で勝っています（取得本数4本）。

次の岩手県に3勝以上取得本数4本でなければ1位になれません。

結果は、3勝取得本数4本で1位になれました。

いわば薄氷を踏むような大逆転の勝利で予選リーグ戦を突破できました。

 

翌日の決勝トーナメント戦は、1回戦で鹿児島県と対戦し、０－１で敗れ、ベスト16で今大会を終えました。

川崎市代表チームも、同じく1回戦で０－１で敗れました。

※決勝トーナメントの結果

 

最後に特筆すべきこととして、川崎市・横浜市・県代表チームの選手の全員が高齢剣の会員であったことです。