今年度（令和５年１１月）の創立記念大会から「岩尾征夫顕彰杯」を追加設立することになりました。

　岩尾先生は、神奈川県高齢者剣友会の会長を永年務められ、今年度創立２０周年を機に会長職を佐藤和義先生に引継ぎ、名誉会長に就きました。

　神奈川県高齢者剣友会を創立した当時は、１９名の会員からのスタートだったとのこと。それから２０年、会員数２２０名を数える規模の剣友会になりました。これもひとえに岩尾先生が会の先頭に立って、会の発展に尽くしてくれたからこそと思います。

　岩尾先生のプロフィールをまとめましたので、ご覧下さい。

　これらの尽力とその功績を高く称え、創立記念大会に「岩尾征夫顕彰杯」を設定することを理事会で決定しました。

　その設立に当たって、立派なカップ（写真）を寄贈してくれました。また、その運用に関する費用も寄付していただきました。

　このカップは、第１回目は寿組の優勝者に授与することにしました。次年度は特組、その次はＡ組に、最後に女子組へと受け継いだあと又寿組へと回していきます。

　記念大会各組の表彰後に寿組に授与されます。副賞として竹刀も贈呈されますので、寿組の方は頑張って下さい。

　なお、新しい横断幕を作製することは間に合いませんので、今年度は「神奈川県高齢者剣道大会」の横断幕の下に「兼　岩尾征夫顕彰杯」の横断幕を付け足して掲揚します。