← 小田原スポーツ会館
5月20日(土)小田原スポーツ会館で月例合同稽古会を行いました。
小田原での稽古会は、高齢剣創立以来初めてのことです。
小田原城に隣接するスポーツ会館は、稽古会場として素晴らし施設で、駐車場も有料ですが大変利便性が良いと感じられました。
会員68名に小田原剣連の方も数名加わり、いつも以上の参加者があり、十分な稽古と交流ができました。
開会式では、新入会員の山本啓子先生(海老名)、谷川勝先生(東京都)、栁澤利幸先生(小田原)、三浦治先生(都筑区)、三木宏先生(小田原)の5名に自己紹介をしてもらいました。
<補足>閉会式で松下事務局長から嬉しい報告がありました。川崎剣連会長の小山則夫先生が高齢剣に入会するということです。
八段の先生が高齢剣に入会していただくことは今までになかったことなので、皆さんの驚きと歓迎の声で閉会式が大いに盛り上がりました。
またその影響でしょうか、稽古会終了後に小田原の上原道由先生が入会を申し出てくれました。会員が207名となりました。
稽古会は、今までの流れと大幅に違いました。
6月に箱根で行われる神奈川県高齢剣創立20周年記念大会に向けて、急遽審判講習会を行ったからです。
記念大会に審判長をお願いした県剣連の笠村浩二範士の指導の下、約1時間1会場で行いました。
記念大会で審判員と選手をお願いしている先生が多数参加されていたので、5組の模擬試合を組んで審判講習をしました。
審判員の所作、鍔競り合いから「別れの反則」の見極め等実戦に即した講習となりました。
高齢剣の合同稽古会では初めての審判講習会で、参加された方々から大変勉強になったと好評の感想をもらいました。
講習会終了後は、いつも行う切り返し・基本稽古を省略し、直ぐに指導稽古・自由稽古を時間の区切りをつけずに40分程度行いました。
短い時間とは思いましたが、私などは結果的に8名の方と稽古し、十分良い汗を流しました。